

| お伝えしていること |
初めていらした方にも
落ち着いてお話しいただけるよう
次のようにお伝えしています。
「カウンセリングだから
こういう話をしなくてはいけない」
・・・ですとか
「こういうことは
云ってはいけないんじゃないか」
などという気持ちから少し離れて
ご自分が感じてらっしゃること
考えてらっしゃることを
自由にお話しいただいて良い場所です。
そうお伝えしています。
| 自然な気持ちで |
一方で、もしかすると
話したくない事もあるかも知れません。
もしも、話したくない
と感じていらっしゃる事でしたら
もちろん
無理にお話されなくても大丈夫です。
お話しをされてゆく中で
「話してもいいかな、話してみたい」
・・・という気持ちに
変っていくことがあります。
自然な気持ちでお話しくだされば
それで大丈夫です。
関連ページ
▷ 初回で、特に大切になる事とは?

| そのままで大丈夫です |
自由に、と云われても
上手く話せるかどうか心配・・・。
何を話したいのか
まとまっていなくても大丈夫ですか?
それでカウンセリングになりますか?
そう心配される方もいらっしゃいます。
しかし、カウンセリングでは
上手にお話しされる必要はありません。
意外に思われるかも知れませんが
むしろ
‘’あっちに行ったりこっちに行ったり‘’
しながら
お話しされている時というのは
カウンセリングでは一番よい状態です。
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▷ 予め話すことを整理しておく
必要がありますか?

| 漢方のようなもの |
ご相談者の方から
「面談を終えて帰ってから、じわじわ効いてくる」
そう云われることが度々あります。
カウンセリングは、たとえるなら
漢方のようなものかも知れません。
「帰りの電車では爆睡しました」
そんな話を
後日お聞きすることもあります。
それまでの緊張や疲れが
ほどけるのかも知れません。
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▷「整理する」が意味すること
| 臨床家ということ |
カウンセラーは
「臨床家」と云われる者に属しています。
中井 久夫
私は学生たちに(臨床家というのは)自惚れ屋だとか、出たがり屋には向かない。そういう人が臨床に来ても、いつまでも不満を味わうと思う、と伝えている。
あいまいな状況に耐えられない人、手っ取り早く成功をおさめてビールでも飲んで早くスッキリしたい人も、満足な臨床家にはなりにくい。
白黒をキチンと決めなければ気の済まない人も、果たしてどうだろうね。

| 普通の部屋です |
女性のカウンセラーだとばかり思ってたので、男の人が出たので、びっくりした。
サイトをご覧になって
電話をいただいた方から
そう云われることがあります。
カウンセリングとは
けっして派手な仕事ではありません。
むしろ縁の下の地道な仕事です。
落ち着いてお話しいただけるような
ささやかな普通の部屋で
面談をおこなっています。
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▷ カウンセリングの前に
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