森のこかげについて


品川区のカウンセリングルーム・森のこかげ。

森のこかげは
独立した専門のカウンセリングルームとして開設し、今日まで続けてきました。

その時々の組織の方針や雇用先との関係などに、左右されることなく
ご相談者との〝カウンセリング関係〟を大切にしていきたいと考えました。

直接お会いしてお話しをしてゆく
面談カウンセンリグ


電話・スカイプを使った
オンラインカウンセリングも行なっています。

       
   

ご一緒に整理しながら

カウンセリングでは
思っていること・感じいること
これまであったことなど

自由にお話しいただきながら

気持ちや問題などを整理しつつ
ご一緒に考えてゆきます。

ですので
そのままいらしていただけたら
それで大丈夫です。

開設して十五年以上になりますので
十代の中学・高校生から七十代の方まで
幅広い年齢の方たちとお会いしています。

カウンセリングには守秘義務があります。
どのようなお話でも
安心してお越しいただけます。

関連ページ
▷▷ ご相談者からの言葉・感想

| 堂々めぐりではなく |

なんとかしたい、このままではいけない
・・・そう思っているのに

悪循環に落ち込んでいったり
あるいは
同じ事が繰り返されていくとしたら
とても残念なことです。

頭の中のものを一旦横に置いて
ご一緒に整理し考えてゆくことが
カウンセリングではとても大切になります。

わたしの長い臨床経験から申し上げると
整理や理解の深さに応じて自ずから
それはどういうことか・・・
どんな意味があるのか
あるいは
どうしたらいいか、が見えて来るものです。

| 絵を描き直していく |

ご一緒に整理しながら
白いキャンバスに、言葉で、もう一度絵を描き直してみること・・・

そんなイメージを持っていただけると
素晴らしいと思っています。

変わるとは実は、ほんの少しだけ変わることなんです。 ほんの少し変わるだけで、いろいろなことが変化してゆくのです。
上野千鶴子

こころが存在する

ストレスからくる身体症状や病気も
増えていることが云われています。

そうした身体症状や病気が
これまでカウンセリングが訴えてきた
「こころ」というものを
再認識するきっかけになっています。

今日の精神医学とメンタルクリニック等の精神科医療は、社会の変化に対応した臨床を提供できていないように思います。
患者さんは多様であり、人それぞれに異なっています。そのためには精神療法的
(カウンセリングと意味は同じ。医者は精神療法という言葉を好む)な視点が必要なのに、残念なことに精神科医たちの多くは、患者を薬物治療の対象としか見ていないと思います。
井原 裕 精神科医

臨床の世界

カウンセリングも臨床行為ですので
実は、カウンセラー個々人によって
随分と中身や結果が違ってくるのが現実です。

ちなみに故・下坂幸三氏は
次のような言葉を残しています。

カウンセリングに志す者なら青年・壮年期には一日七〜八時間、臨床に打ち込める時間が持てたら、幸せです。
職人やスポーツ選手の世界では、天賦の才に加えて、とことん修練を重ねた者が名人と呼ばれるようになる。臨床の世界とて、例外ではないでしょう。
難しい例も敬遠しないで多数例の経験を積まなくては、いつまでたっても、腕の立つ心理療法の職人にはなれない、と信じます。

下坂幸三(精神科医・心理療法家)

▷▷ カウンセラーとしての仕事