二人で受ける「夫婦カウンセリング」冷静な話し合いと関係修復

夫婦関係

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カウンセリング森のこかげです。

この記事は、
夫婦お二人でのカウンセリング
そして
カップルでのカウンセリングについて

お伝えしています。

夫婦問題でのご相談では、
個人でのカウンセリングにも対応しています。
お問い合わせください。

森のこかげ : 夫婦カウンセリングについて

夫婦関係、パートナーとの関係は
精神的な面でも、日々の生活でも
とても大切なものです。

しかし、その二人の関係性に・・・
限界になってきていること
改善したい問題
きちんと話し合いたいこと

などが生まれている時には、
どのようにすれば良いのでしょう。

「二人で話し合っていても、感情的になっていく」
「話し合いにならない」
多くのご夫婦が抱える悩みです。

「森のこかげ」では開設以来、
都内・品川区で20年にわたって夫婦カウンセリングを続けてきました。

  • 喧嘩が多くなっている。
  • 気持ちのスレ違いを見直したい。
  • 夫婦仲の改善・修復。
  • DV・モラハラの問題。
  • 不倫問題からの夫婦再構築
  • 離婚や別れ話が〝こじれ〟ている。
  • 二人とも何をどうすればいいのか
    わからなくなっている。
  • ・・・その他にも

幅広くご相談いただけます。

二人が冷静に話し合うための場として、
あるいは、
関係修復のための場として
夫婦カウンセリングがあります。

20代から60代のご夫婦と
お目にかかってきています。


森のこかけでは、
お二人での「同席面談」の形を
大切にしています。

同席面談とは、
お二人でお越しいただいて、
カウンセラーを交え三人でお話しをしてゆくものです。

一方で、「二人で行くのは難しい」
というケースはとても多いと思います。

個人でのご相談にも対応しています

相談室は大井町おおいまちの駅から徒歩3分で
お越しやすい場所にあります。

こんな思いを抱えてはいませんか?

  • 二人が感情的にならずに話し合いたい。

  • 二人の間で起きていること(起きがちなこと)を修復改善したい。

  • これからの為にも、お互いの気持ちを理解し合いたい。

  • 二人で話し合うことが難しくなっているので、カウンセリングの場で話し合いを持ちたい。

  • 調停をおこなっているけれど、二人が話し合うための場を作りたい。

こうした思いをお待ちだとしたら
お話しにいらしてみませんか?

ご相談の内容ですとか、お二人の状況など
さまざまなご夫婦・カップルがお越しです。

あのあと帰ってから、家内と色々なことを話しました。これからすべきことについて、先が見えてきた感じがしております。
ご相談者の声から


お申し込みの際のお願い

夫婦カウンセリングをお考えの場合には
お二人でカウンセリングについて話し合った上で、お申し込み・お問い合わせいただくよう、どうかお願いいたします。

以前のお話ですが、
先に予約を入れておいて、
予約日が近づいてから、パートナーにカウンセリングの話を持ち出すような方がおりました。

ですが、そのようなやり方ですと、
パートナーが納得されることはありません。


夫婦カウンセリング : 大切な考え方について

夫婦カウンセリングで大切なことは、
誰が悪い、何が悪い、夫が悪い、妻が悪い
・・・そうした犯人探しではなく、
カウンセラーを交えた冷静に話し合える場の中で、ご一緒に、もう一度振り返りながら
お互いに、感じていること
思ってきたことを、話し合ってゆくこと。

自由にお話しいただいて大丈夫です

このように書くと
平凡なことに 思われるでしょうか?

しかし、このようなことが
お二人をサポートする意味で
とても大切になることを実感しています

小さなことを積み重ねていくのが
思いもかけないところに行く、ただひとつの道だと思う。

イチロー 元プロ野球選手

そんなことは、いま初めて聞きました
そうした言葉をお聴きすることがあります。

話し合うことの難しさ: 当事者同士だからこその問題

話し合いなら、さんざんやってきた。
だから何が問題かは、もう分かっている

そうおっしゃる方がいます。

でも、本当にそうでしょうか?

二人で話している時には
冷静に話し合うことが、とても難しくなります。

当事者同士という関係ゆえに、
互いの感情が激しく衝突し合ったり

あるいは、なんとかこの場を収めたい、
という気持ちで
相手の機嫌をとる言動に終始したり。

こうした悩みや問題は
どのご夫婦も同じように抱えています。

私たちが抱えるコミュニケーション上の問題

しかも、心理学の研究が
教えてくれているように、
わたしたちは、
自分の気持ちや感情を
自分自身でよく分かって
言葉にしているわけではありません。

さらには、自分で語っている言葉や話が
相手にどう伝わるか、
相手がどう受け取るかを、分かった上で
口にしているわけではありません。

そのため
白いテニスボールを投げ込んだつもりでも
相手にとっては、
水の入ったバケツを投げつけられたように、感じることだってあります。

ですので、夫婦の問題を話し合うような
様々な感情が行き交う場面では、
言葉を重ねるほど
逆にコミュニケーションが錯綜していく
、ことが起きてきます。

それをご一緒に少しずつ整理しながら
丁寧に考えてゆく
のが、
夫婦カウンセリングの場になります。

「普段は仲良くやっているのに、
何かを話し合おうとすると喧嘩になって話し合いにならない」
「喧嘩になると感情的になって、
『離婚・子どもはいらない』みたいな言葉まで口に出す」

そうした悩みを抱えるご夫婦も
いらっしゃいます。

中には、喧嘩がエスカレートして
警察に通報したり・されたり、
というケースも拝見しています。

そのため
「二人だけでは絶対に話さない(話せない)ことを、ここで話している」
そうおっしゃるご夫婦もいます。

上手にカウンセリングの場を利用していただけたらと、思います。

これまで夫は、自分に都合が悪い話になると口を閉ざしてしまうか、逆切れするか。そうされる事が怖くて、言えなくなっていった私の気持ちは、置き去りにされていたような気がします。
今日は二人でカウンセリングを受ける機会が持てて、話し合うことができました。
今後も一緒に暮らす上で不信感を抱いたままというのは苦痛でした。
いまは、その気持ちから解放されたような感覚です。

ご相談者の声から


お二人でのご相談が難しい場合

夫婦関係で悩んでいても
お二人でいらっしゃることが難しいケースは、とても多いと思います。

たとえば・・・
(夫が・妻が)○○○だからこうなる。
(夫が・妻が)変わらない限り話しても意味がない

何が問題かは、もう自分で分かっている。
だからカウンセリングは必要ない

・・・等々。

そのため、奥さんやご主人が
お一人でご相談にいらっしゃることは、少なくありません。

そして、お話しを重ねながら
ご夫婦の危機を乗り越えていかれる方たちも、いらっしゃいます。


しかし、お一人でいらっしゃるケースは
二人が難しいから、という理由だけではありません。
パートナーのことで相談したいという方。
ご自分自身の気持ちを整理するために、という方もいらっしゃいます。

自分自身でも気持ちの整理をしたい」
「第三者に話を聞いてもらう必要があると感じて

そうした言葉をお聴きします。


一人でいらっしゃるか
二人でいらっしゃるか

「最初はわたし一人で行ってもいいですか?
それとも、最初から二人がいいでしょうか?」
そうしたご質問をいただくことがあります。

もちろん、一人でお越しいただくのも大丈夫です。

状況やご相談の中身によっては、
最初は二人よりも、まずお一人でお話しにいらっしゃるほうが、良いケースもあります。

どちらでも
望む形で大丈夫です。

最初から二人でお越しの方たちも
いらっしゃいますし、
最初はお一人で、
あるいは、お一人づづ順番にいらして
それから二人でお越しになる、というケースもあります。

また時には、
お二人で面談にいらした後に、
改めて一人でお越しの方もいらっしゃいます。

二人での時には
話せなかったこと、云えなかったこと。
あるいは、お二人の時には
ご自分自身で整理し切れなかったことが、あるかも知れません。

お一人でお話しにいらして
大切なことに気づいてゆく方も、少なくありません


すでに決心している場合

お二人どちらかが
「もうこれ以上は無理だから」と
離婚や別れを申し出ている場合があります。

しかし、別れを口にしているけれども
心の内では
まだ迷いのある方もいらっしゃいます

内心に
「もし、やり直しの道やきっかけが本当にあるなら、やり直しも考えたい・・・」
そうしたお気持ちがあれば別ですが、
もしそうでなければ
カウンセリングは人や相手の心を
変えさせる為のものではありません
・・・ということを
予めお伝えしておきたいと思います。

それでも、お互いの気持を、改めて整理する場になると思います。

現在別居中ですが、これからどうするかを二人で話し合っても、過去の記憶から抜け出せずに堂々めぐりを繰り返します。
離婚という決断を下す前に、ふたりが冷静に話し合える場を一度持ちたいと思います。

ご相談者の声から

Q1: 夫婦カウンセリングとは、どういうものですか?

A : 夫婦カウンセリングとは、ご夫婦二人でお越しいただき、カウンセラーを交えてお話しをしてゆくものです。 「森のこかげ」では、お二人一緒の『同席面談』の形を大切にしています。カップルカウンセリングも同様です。

Q2:「同席面談」を大切にしているのは?

A : 同席面談ではひとつには、相手(パートナー)とカウンセラーとの対話を、自分を冷静な立場に置きながら聴き考えることができる、ということが挙げられます。 これは二人で話している時にはあり得ません。
こうした自然な視点の転換が、少しずつ静かな波及効果を生んでいきます。その分、カウンセラーの経験と力量も大切になります。

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