夫婦再構築を始める前に知っておきたいこと | 浮気・不倫からの修復カウンセリング

夫婦関係

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浮気・不倫からの夫婦再構築について

「再構築」とは、
もう一度つくり直していく・
改めて築き直していく、という意味です。

この記事では
夫婦の再構築について語っています。

再構築の中でも特に、
浮気・不倫から再構築に取り組むご夫婦が
あらかじめ知っておくべき大切なことを、
カウンセリングの実際の経験を通して
お伝えしています。

『カウンセリング森のこかげ』は
品川区の大井町に相談室を設け、
二十年にわたって
夫婦関係のカウンセリングを続けてきました。

ご主人の浮気・不倫にテーマを絞って
お伝えする理由

「森のこかげ」では開設以来
ご夫婦二人での夫婦カウンセリングも
熱心におこなってきました。

夫婦カウンセリングのご相談の中でも、
パートナーの浮気・不倫問題からの
〝夫婦やり直し〟は、
けっして少なくありません。

この記事でいう「夫婦再構築」のことです。

そして、
私がお受けしてきたご相談の九割以上が、
ご主人の女性問題からの〝夫婦やり直し〟というものです。

そのためこの記事では
カウンセリング経験に基づくという意味で、
「ご主人の浮気・不倫からの夫婦再構築」にテーマを絞って、お伝えしています。

なお、ここでいう浮気・不倫には
「風俗の利用」も含まれています。

夫婦をイメージする二本の樹木イラスト

夫婦再構築に横たわる課題 :
カウンセリングの経験から

浮気・不倫からの夫婦再構築にとって
二人の間に横たわる根本の課題とは、
突き詰めてゆくと
次のことになります。

男性 (夫)が考えている以上に、
女性 (奥さん)が受ける精神的ショックは遥かに大きい

このことが
夫婦再構築の際の根本の課題として、
二人の間に存在し続けることになります。

再構築の中で起きてくるスレ違い。
再構築の過程で生じる相互不信感。
再構築で直面する無力感。

これらのほとんどが
発生源を突き詰めると、
男性 (夫)が考えている以上に、
女性 (奥さん)が受ける精神的ショックは遥かに大きい、
・・・というところに行き着くからです。

カウンセリングの経験から申し上げると、
このことはいくら強調しても、
し過ぎることはありません。

自然災害を例に考えてみます

不謹慎かも知れませんが、
わかりやすいように
このことを自然災害を例に考えてみます。

たとえば、
大きな地震に襲われたとします。

土砂崩れ、道路の陥没。
それによる地域の孤立化。

住居や建物の倒壊による被害。

水道やガスなどのインフラへの被害と
避難生活でのストレスなど。

こうした様々なことは
突き詰めると、
「地殻に生じた巨大な歪み」によって
連鎖的に引き起こされています。

ご主人の浮気・不倫の事実が明らかになり、
夫婦で話し合いをおこなって
「やり直していこう」と決めたけれども、
やり直しが上手くできるか自信がない
半年・一年経っても
修復が思うようにいかない

・・・そうしたご相談をいただきます。

ある時、面談にいらしたご夫婦から
次のような質問を受けたことがあります。

経験者の人が書いているブログを、いろいろ読んでみたんですが、
殆どの人たちが「修復は諦めた」「無理だった」と書いていて、再構築はやはり無理なんでしょうか?

修復に向けて努力するご夫婦の多くが、
諦めに似た結果に直面しています。

ただし、それには理由があります。

その大きな理由のひとつに、
男性 (夫)が考えている以上に
女性 (奥さん)が受ける精神的ショックは遥かに大きい

ということが挙げられます。

このことは、いくら強調しても、し過ぎることはありません。

なぜなら、突き詰めてゆくと
この部分が、
この問題からの夫婦再構築にとっての
本当の問題(課題)だからです。

心傷的体験として

奥さんに生じる精神的なショックの中には、
さまざまな感情が混在しています。

そして、ご主人の浮気・不倫を知ったことが
心傷性の出来事として
心の深くに残り続けるケースもあります。

そうした場合には
たとえ十年たっても二十年たっても、
何かのきっかけに出会うと
あの時の感情が生々しくよみがえり、
平常心を失ってしまうことになります。

次のような声を実際にいただきます。
(原文のまま)

(掲載はご了承済みです)

(問題が発覚して)精神的に不安定な状態です。再構築に向けて頑張ろうと決めた翌日には、一生許せないからもう無理だと、突然怒りを夫にぶつけたりしてしまいます。
夫も私も疲れきってしまって、もうボロボロです。
ご相談者の言葉

こうした状態になって
ご相談いらっしゃるご夫婦も、けっして少なくありません。
・・・と言うよりも
どのご夫婦も皆さんそうです。

お笑い芸人やバラエティ芸能人が、
浮気発覚後の夫婦の様子を、カメラの前で面白おかしく話しているのを、真に受けてはいけません

夫婦再構築とはマラソン : 正しい理解から始めてゆく

ただし誤解されないために申し上げると、
ご主人に
なにも一生罪人のような意識を持ってほしい・・・
などと、言いたいのではありません。

奥さん自身も、
そのようなことを、ご主人に望んではいません。

夫婦再構築の共同作業は、
たとえるなら
100メートル走ではなく「マラソン」です。

ですので、
「正しい理解」から始めることが
とても重要になります
、という意味です。

つまり、この問題からの夫婦再構築で
〝修復しなくてはならないもの〟とは
本当はどこにあるのか、ということを、
正しく理解しておく必要がある、ということです。

夫婦間の問題 :
話し合うほど「すれ違い」が起きる理由

「二人で話していても感情的になって
うまく話し合いができない」
「話せば話すほど気持ちが混乱していく」

夫婦関係の再構築の問題に限らず、
夫婦関係のご相談では
そうした悩みをお聴きします。

何故そうなってゆくのか。

わたしたちは、
自分の気持ちや感情を
自分自身がよく分かって言葉にしたり、
話していることの意味を
自分自身でよく理解した上で
相手に喋っているわけではありません

実際には、
〝なにかに突き動かされる〟ようにして
言葉を出しています。

そのため
特に夫婦関係のように
互いに様々な感情を抱える場合には、
話し合いを重ねるほど口論的になり
コミュニケーションが錯綜していく
、ということが起きてきます。

それをご一緒に少しずつ整理しながら
丁寧に考えてゆく
のが、
カウンセリングの場になります。

「やり直し」の意味の違い
不信感を生む構造的な課題

ここまで読んでくださった方に
あらかじめお伝えしておきたいことがあります。

最初に触れた
ご主人に理解しておいていただきたい 〝幾つかのこと〟は、
実はわたし自身も
ご夫婦のカウンセリングを続けてくる中で
ある時になって
ようやく理解したものです。

誰かが言っていること、
どこかに書いてあるようなことでは、ありません。

そして、この〝幾つかのこと〟は
文章だけでお伝えすると
どうしても一般論になってしまい、かえって誤解が生まれることがあります。

ですので、実際にお話を伺いながら
ご一緒に話し合い、考えていくようにしています。

ただし、ここで一つ例をあげると、
お互いに「同じ言葉」を使っていても
あるいは
「同じ言葉」を使っているからこそ、
二人の間にスレ違いや不信感が
生まれてくるケースです。

たとえば
話し合って「やり直していこう」となっても、
その「やり直し」という言葉の中に
奥さんはどのような思いを託し、
ご主人は
どのような気持ちで使っているか・・・。

カウンセリングをしてきて分かるのは
同じ言葉を使っていても、
そこに込められた思いは
まったく違っている
ということです。

ということは・・・
修復と再構築の出発の時点で
そうとは分からないままに、
すれ違いと不信につながる道が、すでに用意されていることになります。

これはとても大事なことなので、
カウンセリングの中でご一緒に話し合ってゆきます。

再構築を始めるために大切なこと

私は、これまでの記事の中で
感情論ではなく、
浮気・不倫からの再構築が持つ
『構造的な課題』を、主にお伝えしてきました。

その理由は
「構造的な課題」が分からずにいると、
その時々の感情や
個々の出来事ばかりに心が奪われて、
(それはやむを得ないことですが)
再構築の道を見失うことになるからです。

すでにお伝えしたように、
再構築は短距離走ではなくマラソンです。

だからこそ、
出発点でのズレを少なくすること
「修復と再構築の旅」をご夫婦で歩むための
とても「大事な土台」になると思います。

意識しないようにしていても
突然襲ってくる感情の波に巻き込まれて、
苦しい思いになることでしょう。

お一人で、
あるいは、ご夫婦だけで
抱え続ける必要はありません。

ご一緒に考えていきたいと、思っています。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

ご夫婦でのご相談、個人でのご相談、
どちらにも対応
しています。


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