カウンセリングルーム『森のこかげ』について

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森のこかげについて

カウンセリング森のこかげ』は
品川区・大井町に相談室を設け、
二十年にわたって
専門のカウンセリングルームとして、続けてきました。

開設を決心した時に考えたことは、
組織の方針だとか
雇用先との関係に左右されることなく、
ご相談者との〝カウンセリング関係〟を大切にしていきたい
ということでした。

そうした思いで開設した
カウンセリングルームです。

「森のこかげ」という名前

『森のこかげ』という名前について
時々質問を受けることがあります。

いまから20年以上前は
「○○心理相談室」「○○心の相談室」系の名前がとても多く、
もう少し違う名前にしたいと思いました。

なにも色のついていない
〝清潔感のある名前〟がいいと思いました。

そして心が静かに一息つける、
そんな場所を表す名前にしたい
と思いました。

そこで浮かんできたのが
『森のこかげ』でした。

職人としてのカウンセラー

開設をする際に心に持っていたのは、
ご相談者とのカウンセリング関係を大切にしたい、ということと
もうひとつは、
カウンセラーとしての臨床を深めたい
ということでした。

ちなみに、本来のカウンセラーとは、
臨床家、つまり職人という存在です。

たとえば、
臨床家として尊敬された中井久夫氏は、
次のように語っています。

わたしは医学の中では臨床を大事にしたい、という気持ちが強くなりました。
学者ではなく職人でよいではないかと思いました。

中井久夫 精神科医

そして、こうも述べています。

面接の技量は、長い修練と工夫を経てしか身に付けることができない。
中井久夫 精神科医

精神科医とカウンセラーの違いはあっても、
中井氏が語るように、
面接の技量を身につけるには、
臨床を深めながら修練を重ねる以外に
確かな方法はありません。

カウンセリングだけが持つ
唯一無二の部分とは

少し大袈裟な見出しに思われるかも知れませんね。

しかし、もしも
「カウンセリングだけが持つ
他にはないような面をひとつ挙げるなら、
どのようなものでしょう」
そう問われたとしたら、
カウンセリングの経験を重ねてきた上で、
次のように答えるかもしれません。

カウンセリングとは・・・
白いキャンバスに 言葉で一緒に
もう一度 絵を描き直してみること

そして、そうした対話を続けている間に
ご本人でも気づかない仕方で、
なにかが深く癒されていくことが起きてくる。
・・・そうしたことが起きうるのが
カウンセリングというものです、と。

白いキャンバスの絵

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