「症状の布置」その二

症状の布置を考える


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症状の布置(ふち)について考える時に、
実際のカウンセンリグでは
次のようなことが
起きてくることがあります。

そして、それによって
症状の布置というものが、
自ずから分かってくることがあります。

どのようなことかというと
・・・

カウンセンリグが上手になされている時には、
面談を二回・三回と重ねてゆく内に

消えてゆく症状だとか
次第に軽くなってゆく症状が、
見られる場合が出てきます。

それによって、
二次症状や三次症状というものが
自然に理解されるようになります。

つまり、そのご相談者とのカウンセンリグが
上手にされているケースでは、
面談の場に
自ずからの〝治癒力学〟が働いて、

二次症状・三次症状が
自然に消えていったり、
軽くなることが起きるからです。

このような形で、
症状の布置というものが
理解されることがあります。

たとえば、
故・下坂幸三氏(精神科医・心理療法家)が
次のようなことを語っています。

心理療法(カウンセンリグ)というものは、
そもそも患者の気持ちの安定化をはかるとい
うのが第一歩ですから、治療者の身分が不安
定で、渡り鳥みたいだったら、それはいかに
達人といえども、よい治療はできません。

それは、ご相談者ご自身の
〝自己治癒力〟を支え
そして賦活(ふかつ)することに、
繋がることなのかも知れません。




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