
対人援助職のためのカウンセリング
『カウンセリング 森のこかげ』では
カウンセラー・心理職をはじめとする
対人援助職にいる方のカウンセリングも行なっています。

『森のこかげ』では
品川区の大井町に面談室を設けてから
二十年近くカウンセリングを続けています。
大井町の駅から徒歩3分ほどの
利便性の良い場所に面談室があります。
社会人の方から院生まで
実際に対人援助の仕事をされている方だけでなく
コーチングを学んでいる社会人の方だとか
ボランティアで活動されている方
臨床心理士を目指している院生の方。
あるいは
スピリチュアル関係の方なども、いらっしゃいます。
このような言葉をお聴きします。
まったく関係のない第三者の人のほうが、かえって話しがしやすい。
自分のことだとか、心に思っていることを自由に話せる場や相手というのは、ありそうでないものです。
教育分析を受けたことはあるけど、こうして自分でカウンセリングに申し込んだのは初めて。
ご存じのように
カウンセリングには守秘義務があります。
安心してお話しいただけます。

経験して初めて分かること
カウンセリングやコーチングを学ぶ方たちには特に、
現実のクライエント体験を強くお勧めしています。
現在ではWeb上を含め
カウンセリングを学ぶ場が各所にあり
そこでカウンセリングやコーチングを学んでいる方も、
たくさんいらっしゃいます。
本当のクライエントに自らを置くことで
初めて分かってくるようなことは
とても多いように思います。
自分で申し込みをして、実際に来てみて、
どんな気持ちになるのかが初めてわかりました。
傾聴を学んでいるという社会人の方が
そうおっしゃったことがあります。
繰り返すようですが
ご相談の内容はプライベートな事柄を含め、
皆さん、さまさまです。

カウンセラーのための
カウンセリング
カウンセリングのことで申し上げると
カウンセリングは、ご存じのように
ご相談者とカウンセラーとの
〝相互関係〟の中で展開していくものです。
ですので
相手の立場での経験を持つことは
やはり大切なことかも知れません。
神田橋條治氏は、次のように
心理職にある人に向けて語っています。
神田橋條治 精神科医・臨床家
自分とクライエントとが作っている複雑系の中でカウンセリングが展開している、ということを忘れて、自分は客観的な観察者であると思った瞬間に、治療はうまくいきません。
実際には、自分とクライエントとが共に織りなす複雑系の中で、様々なことが動いていっているということです。このことを忘れないでください。
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