カウンセンリグの前に【6】


カウンセリングを終える時には
どうすればいいですか。


継続したカウンセリングを終える場合には、

「今回で終わりたい」
「次回で終わりにしたい」と
告げていただければ、結構です。

カウンセリングの終了は、
ご相談者ご自身から
告げていただくことを基本としています。

こちらで終了を決める、というやり方は
とっておりません。


初回のケースでは、

続けていらっしゃる場合には、
次回の予約をして
お帰りいただけますし、

どうするか今は分からない、
という場合には

「帰ってから改めて考えて
  どうするか決めたい」とでも
伝えていただけたら、結構です。


ところで
継続のケースに関してですが、
一般的に申し上げると

上に記したような形で
終結が行なわれるケースは、

カウンセリング全体から眺めると、
余り多くはありません。

ある程度以上の期間にわたって
お会いしてきた方では、皆さん
上記の終わり方になりますが、

四・五回以内くらいの場合には、
たとえば

「予定がまだ分からないので、
また後で(次回の予約の)連絡をします」
とおっしゃりながら、

連絡がない形で
そのまま結果的に終わりになる、
というような事が多くなります。

西洋文化のように
ハッキリと明確に区切りをつける、
というあり方には
余り馴染まないのかも知れません。


上でも触れたように、

ある程度以上の期間
お会いして来た方の時には、

こちら(カウンセラーの側)も
終結を迎える少し前から、

ご相談者の中に
終えつつあるものを感じながら
お話しをうかがっている

・・・という感じが出てきます。

そして終結を迎えるときには、

「無事に終えられて良かった」
という思いと共に、やはり
寂しさを感じることになります。


カウンセリングには、
「終結とは長く続く中断である」
という言葉があります。

一旦終えたとしても、
気持ちを整理したくなった時・
何かあった時には、
もちろん、また新たにお越しいただけます。


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お読みいただけると幸いです
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