ご質問にお答えして[2]



適応障害と診断されて通院中です。いわゆるAC(アダルトチルドレン)だと言われました。
そこで、薬だけではなく、カウンセリングでも治療や解決が可能でしょうか。

  

アダルトチルドレンで適応障害、
という診断が
間違っていないとするなら、

それは、お薬が治せるものとは
少し違うかも知れません。


いま通院されている問題で
お薬の出来ることは、

アダルトチルドレンとされるような
生きづらさを抱えて
生活している中で、

心のストレスが重なる事で
辛くなったり、苦しくなったりして
生じてくる〝症状〟・・・

(適応障害とは、そういう意味です)

たとえば、
気分がひどく落ち込むとか、
イライラしたり不安になったり、

あるいは、眠れなくなったり・・・
などの〝症状〟を
改善することだと思います。

もちろん、お薬が
ご自分に合ったものでしたら

それによって症状が改善され、
楽になることがあると思います。

でも残念なことに、
お薬そのものが

アダルトチルドレン
と呼ばれるような〝生きづらさの元〟
になっているものを

治しているわけでは、ありません。

また、お薬が治せる性質のものでも
ないかも知れません。



たとえば風邪薬にしても

ご存知のように、
風邪による〝症状〟

・・・セキや鼻水、喉の痛みなどを
抑えたり改善するもので、

風邪そのものを
治しているわけではありません。

風邪薬のCMでも
つらい症状には・・・」と、
云っています。


| カウンセリングで大切なこと |


ですので
カウンセンリグを考えることは、
当然あると思います。

その時に、
大切なことが一つあると思います。

それはどういう事かと云うと

大きな意味での
カウンセリングの目的・目標として、

「アダルトチルドレンを良くする」
「アダルトチルドレンを治す」

・・・と考えるのではなく、

あなたが前よりも
少しでも

楽に生きられるようになった
楽にいられるようになった

と感じられるようになること・・・

むしろ、そのことを
カウンセリングを続けてゆく時の

最も大切な目的として
ご相談者とカウンセラーとが
心に持ち続けることで、

時間は少しかかるかも知れませんが

きっと、大切なものが
得られれてゆくように思います。





さらには、
カウンセリングとひと口に云っても、
人間が行なうものですので

カウンセラー個人個人によって
随分と違ってくるものです。

看板に掲げる「○○療法」の違いよりも

カウンセラー個人による違いのほうが、
より本質的です。


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