ご質問にお答えして[1]


いろいろ書いてますが専門はなんですか?

このようなご質問を
時々いただくことがあります。

こうしたご質問の背景には
「カウンセリング」という言葉が
様々な場で使われるようになっている

・・・ということが、
あるように思います。

たとえば、
美容やエステ関係・ウエディング業界
スポーツや健康業界をはじめとして、

いろいろな業界で
カウンセリングという言葉が使われます。

しかも、一般の方たちにとっては
そちらのほうが身近なので、

知らず識らずのうちに
カウンセンリグというものは
 問題別・専門別で行なうもの


・・・というイメージを
持つようになるかも知れません。


| 名称だけが同じ |

たとえば、
下坂幸三氏(精神科医・心理療法家)は
次のような言葉を残しています。


心理療法(カウンセリングのこと)に志す者なら、青年期・壮年期には一日七〜八時間、臨床に打ち込める時間を持てたら幸せです。

職人やスポーツ選手の世界では、天賦の才に加えて、とことん修練を重ねた者が名人と呼ばれるようになる。心理療法の世界とて例外ではないでしょう。

難しい例も敬遠しないで、多数例の経験を積まなくては、いつまでたっても、腕の立つ心理療法の職人には、なれないと信じます。

下坂幸三・精神科医 心理療法家

他の業界で
カウンセンリグという名称を使って
行なわれているものと、

元々の本来のカウンセンリグ・・・

100年以上にわたって
西洋文化の中で培われてきた
本来のカウンセリングとは、

名称は同じでも
中身は関係がありません。


| 個々の事情によるもの |

その一方で、
カウンセラーやカウンセリング施設が

ご相談内容を特定し
限定している場合も、あると思います。

○○○専門、などのように。

しかし、それは
個々の理由や事情によるものです。

カウンセリングという仕事は
何かの組織の中で働いていようと、
個人で行なっていようと

あくまでも「個人の仕事」であるため、

看板に掲げる「○○療法」の違いよりも、
カウンセラー個々による違いの方が

むしろ、より本質的だと思います。


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