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脳の疲弊
脳が偏った活動を続けることで
休まらずに過活動気味になってくると
働きを補おうする無理によって
感覚や神経を
ひどく敏感にしていくことがあります。
たとえば
小さな音がひどく耳障りに響いてくる。
あるいは
普段なら気にならないような人の話し声が
侵襲(しんしゅう)的に感じられてくる。
感覚・神経の過敏さは
まず聴覚に現れることが多いようです。
これが脳の疲れ(過活動)を知る
兆候のひとつになります。
侵襲的とは、自分に敵意を向けてくるような・苛立たせるようなものとして感じることです。
それだけでなく
感覚・神経の過敏状態は
イライラしやすくなる、
焦りや不安感が募ってくる、などの
心理・精神的な面としても
生じることになります。
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脳も臓器のひとつ
このような神経の過敏状態は
脳の働きが良くなったからではなく
脳の疲労によって
引き起こされているものです。
当たり前ですが、
脳も肝臓や胃腸などと同じく
生身の臓器です。
従って、
脳の疲労というものが存在します。
睡眠が一番のおクスリ
上に記したような
脳の過活動からくる疲れを取るための
一番確かな方法は、眠ることです。
睡眠が、最も正しいおクスリです。
疲れて過活動になっている脳を
休ませて回復させるには
眠ること以外にはないからです。
たとえば家にいて
何もせずに身体を休ませていても
脳(頭)は休むことが出来ていません。
こうした場合に必要な睡眠とは
中途半端な眠りではなく
とにかく眠り続けることです。
何時間眠り続けようとも、
目覚めの気分が
少しでもスッキリしている感じがあれば
それは必要な眠りを意味します。
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| 脳は無言の臓器 |
脳が〝臓器〟であることを
多くの人が忘れているようです。
膵臓や肝臓は「無言の臓器」と
呼ばれることがあります。
「無言の臓器」というのは、
具合が悪くなっていても
自覚症状が現れにくい、という意味です。
しかしこの言葉は、むしろ
「脳」にこそ当てはまりそうです。