ご質問にお答えして[3]

カウンセラーとしての知識としてDVや調停についてちゃんと知っていた方が良いでしょうか?・・(以下略)

今はネットを通して、いろいろな情報を
誰でも手軽に得られるので

知りたい・知る必要がある、と思えば
人はネットで検索をして
様々な情報に触れているものです。

ご相談者のほとんどは
いろいろ自分で何かやってみたり
身近な人に相談したり話したり。

本を読んだり、ネットで調べたりした
その後に
カウンセリングにいらっしゃるものです。

まず第一番にカウンセリング
・・・という人は、残念ですが
いらっしゃらないと思います。

ですからカウンセラーが
何処にでも書かれているようなこと、
誰でも言っているようなこと

そんなものを提供しても
相談される方にとっては

これまで見えずにいた何かを
発見したり、気づいたり。
あるいは、自分自身への理解を深めたり

・・・ということには
つながらないように思います。

一見否定的なものの中に

どのような価値や
かけがえのない意味を見出してゆくか
・・・ということが

カウンセラーに課された
もっとも本質的な仕事のひとつ
・・・だと思います。


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