〝楽しい〟という気持ちが分かるようになりました(体験手記)

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カウンセリングを経験された方の体験手記。

筆者 : 内海うつみ千尋さん (仮名・39歳)

はじめは心療内科に行こうか
それともカウンセリングがいいのか、とても迷いました。

でも、私の問題は薬を飲んで解決する問題なんだろうかと思えて、
思い切ってカウンセリングに申し込んでみました。

これまで何度も話を聴いてもらうなかで、
自分で意識していなかった気持ちを知ったり、
話しをしているうちに泣いてしまったりと、
自分でも驚くようなことがたくさんありました。

うまく言えないんですが、
話を聴いてもらううちに
少しずつ心の整理がついてきたというか・・・

自分は本当はどう思っているのか、
どう感じているのかを、見つめることが
少しだけできたような気がします。

それから、育った環境に縛られている自分、ということも知りました。

最近、楽しいという気持ちが
少し分かるようになってきました。

カウンセラーから

内海さんとの約1年間にわたるカウンセリングは、ご主人の転勤による帰郷という形で終了しました。

初めていらしたとき、「人とうまく付き合えない」「自分をうまく出せない」「自分に自信がない」という訴えをされていました。

終了近くの頃
「最近、楽しいっていう気持ちが分かるようになりました」「家事をしているときにも、時々ふと、楽しいってこういう気持ちなんだ、と感じるんです」
そう語っていた姿が、とても印象的でした。